リーアム・ニーソン、ティム・ロス出演の「ロブ・ロイ/ロマンに生きた男」は、アメリカとイギリスで制作され1995年に公開された映画です。
18世紀のスコットランドで実在した人物の歴史ロマン作品ですね!
「ロブ・ロイ/ロマンに生きた男」の俳優が出演した他の映画を自宅で簡単に観られる方法もご紹介します。
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映画「ロブ・ロイ/ロマンに生きた男」のあらすじ!ネタバレ含むので要注意!
1713年、スコットランドの民衆の多くは、不安定な世情と飢餓に苦しんでいた。義賊のロブ・ロイ(リーアム・ニーソン)は、1000ポンドあれば牛の売買で貧しい民を救えると考え、モントローズ侯爵(ジョン・ハート)に借金を申し込む。
侯爵は承諾するが、担保にロブの3000エーカーの土地を要求する。ロブの右腕のアラン(エリック・ストルツ)がモントローズ家の会計係、キラーン(ブライアン・コックス)に約束手形をもらいに行くが、彼はもっともらしい理由をつけて手形ではなく現金を渡す。
だが、それはモントローズの配下であるカニンガム(ティム・ロス)とキラーンの策略で、アランは人けのない夜道でカニンガムの待ち伏せに遇い、金と命を奪われて湖に投げ込まれる。カニンガムはかねてより、多額の借金があった。
アランが金を盗んでアメリカに逃げたように見えたがロブは信じず、モントローズに金は絶対に返すと誓う。モントローズは、対立するアーガイル公爵(アンドリュー・キアー)について悪い噂を振りまけば大目に見てやると言うが、ロブは拒絶する。怒ったモントローズは山奥に姿を隠したロブを捕らえるよう命じる。彼をおびき出すため、カニンガムは兵隊を繰り出してロブの家を焼き払い、彼の最愛の妻メアリー(ジェシカ・ラング)を犯す。
やがてロブの弟アリスデア(ブライアン・マカディ)が戻り強姦の事実を悟るが、敵の狙いが分かっている彼女は、夫に隠し通そうとする。だが、モントローズの軍隊が再度ロブたちを攻撃し、アリスデアをはじめ仲間たちは次々と倒され、ついにはロブ自身も捕まってしまう。
移送されるロブに、カニンガムは妻を強姦したことを彼に言い放つ。その頃、メアリーはアーガイル公爵に全てを打ち明け、モントローズの策略を訴えた。公爵はロブに対する彼女の愛と、名誉を重んじるロブの潔さを深く感じとる。
ロブは絞首刑の寸前に縄をうまく使って脱出に成功、メアリーの元に戻る。彼女は身ごもったことを伝え、子供の父親はカニンガムかもしれないと告白。子供は殺せないと必死に訴える妻に、ロブは殺さねばならないのはカニンガムだと答える。
ロブはアーガイルに決闘の仲介役を頼む。もし彼が勝てばすべての罪を放免し、1000ポンドの借財を水に流すことを条件に、カニンガムに決闘を申し込む。
剣の達人であるカニンガムを倒したロブは、メアリーの待つ家へ戻った。
映画「ロブ・ロイ/ロマンに生きた男」作品情報
作品情報 | ロブ・ロイ/ロマンに生きた男(ROB ROY) |
上映時間 | 139分 |
製作年 | 1995年 |
製作国 | アメリカ・イギリス |
監督 | マイケル・ケイトン=ジョーンズ |
脚本 | アラン・シャープ |
ジャンル | ドラマ |
映画「ロブ・ロイ/ロマンに生きた男」の出演キャスト
リーアム・ニーソン(Rob Roy役)
ジェシカ・ラング (Mary役)
ジョン・ハート (Montrose役)
ティム・ロス (Cunningham役)
エリック・ストルツ (McDonald役)
アンドリュー・キーア (Argyll役)
ブライアン・コックス (Killearn役)
ブライアン・マカディ (Alasdair役)
映画「ロブ・ロイ/ロマンに生きた男」を実際に観た感想ネタバレを紹介!
映画大好きchie
昔のスコットランドに実在した英雄の物語です。1995年公開のアメリカ映画で、主演はリーアムニーソン 妻役がジェシカラングという、この2人が揃っているならば、まず失敗はない、と期待に胸を膨らませて観ました!
リーアムニーソンの代表作は96時間ですね。
最近だとトレインミッションを新作コーナーで見かけますが、「The GREY 凍える太陽」が個人的には大好きです。
包容力のある良き父親役が多い俳優です。191.8センチという長身を生かした、タフな役どころが定番です。
北アイルランド出身でその屈強さと垂れた優しい目元の純朴さとのアンバランスが魅力です。
そして何せ声がいい。きっとつまらないおやじギャグを言われてもキュー〜んとなってしまう程の低音ボイス! 好きです!!
この作品はかれこれ23年も前のものになるのでさすがにまだ若いです。
彼は今現在66歳ですから当時43歳という計算になりますね。
この映画は単に英雄による復讐劇だけではなく、深い深い 夫婦愛、家族愛を描いている作品だと思います。
スマホでいつでも連絡が取れて、居どころがすぐに分かる現代とはまるで違う時代です。
生活の為、名誉のため当時の男達は家族の待つ家を離れ 、闘い、何日もかけて戻らなければならなかったのです。そして毎日命がけでした。
だからこそいのちをかけて愛し合い、互いを尊重しつつ支え合える。
言い訳かなぁ。この便利な何でもお金で解決してしまう現代に居るから、こんな当たり前なことを見失ってしまったなんて言うのは。
まぁ兎にも角にもこの夫妻の純愛が今の私の胸にズンと深く突き刺さりました。
純愛したい!!
きっとこのわたしにもこの広い世界のどこかにこんな風に愛せて、愛される誰かが居るはずだと、まだ出逢えていないだけだと、勝手に締めくくりました。
もちろん実在した英雄のストーリーですので それだけではありません。とてもドラマティックな仕立てになっています。
私は中盤くらいから悔し泣き、そして怒りに震え拳を握りしめ、クライマックスでは本気で主人公の無事を祈りました。
なにせブレイブハートというスコットランドの独立を導いたウィリアム ウォレスを描いた作品では最後の場面で、肩を揺らす程泣いた記憶が脳裏をよぎりまして。
映画中ずっとこの家族の無事を祈っていました。
最後にリーアムニーソンには珍しく、満面の笑顔を見る事ができた時には心地よい感動の波が押し寄せました。
妻役のジェシカラングの凛とした美しさにはずっと圧倒されっぱなしでした。本当に強い女性というのは、こんな人のことをいうのでしょう。男女平等とは相反する、何か。女であるからこそ、男が居てくれるからこそ 強くなれる。
そんな風に感じさせてくれました。
調べたら彼女は当時46歳…なんと私と同じ年齢!
ただ若さを保つだけではなく、その年齢ならではの魅力だったり、見た目だけではなく内側から滲み出るような大人の成熟さを兼ね備えた女性でありたい!と強く思いました。
好きな方は歴史的な背景を調べてから観るのも良いと思います。
敵役が徹底して救いようのない悪いヤツで 、それもこのストーリーをより一層引き立たせてくれています。
時に厳しく時に癒してくれる広大な自然の描写も素晴らしい。
人間にとって1番大切なものは何だろう??そんな事を考えさせてくれる作品でした。
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映画「ロブ・ロイ/ロマンに生きた男」を観たみんなの感想は?
- 最後の最後まで信念を貫くのはすごいな。でも旦那さんちょっと融通効かないなぁと思いつつ。ティムロスの悪役っぷりが気持ちいい。
- 相変わらずリーアム・ニーソンの身長は演じる人物に説得力をもたらす。
憎らしいジョン・ハートなどもいいが、ねちねちと実に嫌らしい雰囲気を醸し出すティム・ロスが出色。 - ストーリーはしっかりしていて決して軽くないが、盛り上がりに欠ける…。映画を引き締めているのは格好いいロブ・ロイよりも、何といっても悪役のカニンガム!
アカデミー助演賞候補になったのも頷ける。 - 内容は とにかく怒りが煮えたぎりますね。「力無き正義は無能 正義無き力は無能」厳しい言葉ですが この映画にふさわしいと思いました…。
強欲な貴族と貧困の人々の戦い。
ありきたりな内容ですがキャスティングや演技力に見い入ります!
最後まで正義を貫き通した勇敢なロブロイ
カッコイイ!! - Cunningham役のティム・ロス。
極悪なのに目が離せない。
決闘シーンではティム・ロスを応援してしまった。 - 何度見ても良い映画。同じスコットランドが舞台の「ブレイブハート」に比べ派手さはないものの、ドラマとしての完成度は高い。最後の一騎打ちも見ものだが、ロブの妻への献身に泣ける。
ティム・ロスのアーチボルトは、めちゃくちゃ嫌なヤツだけど、母親がふしだらなため父親がはっきりしないようなことを言っていながら、母の肖像を肌身離さず持ち歩いているという、ちょっと可愛そうなところがある。案外、モントローズが父だったりしてね。 #ロブロイ #映画 pic.twitter.com/dj02KEAmXY
— raimunda (@jacknobandana) November 3, 2018
「レジェンドオブヒーロー/ロブ・ロイ」1995年
リーアム・ニーソン主演。18世紀のスコットランドに実在した英雄のお話。正義感溢れる頼れる兄貴ロブロイ。その不器用な性格で貴族の恨みをかい、村を襲撃されてしまう。リーアムは相変わらず格好いいがティム・ロスの演技が光りまくっている映画 pic.twitter.com/bZzxiDXX2X— マルコ (@Marco_pagot1001) August 13, 2017
Rob Roy – Final Duel このロブロイって映画、決闘シーンがほんと剣が重くてめっちゃ格好良いからレイピア好きには凄くオススメ http://t.co/h5hBXnI9uc
— やまNAGI@申し込み (@yamanagi_a) June 28, 2014
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・96時間/リベンジ
・96時間
・クロエ
・誘拐の掟
・バトルシップ
・フライト・ゲーム
・アンノウン
・シンドラーのリスト
・タイタンの逆襲
・タイタンの戦い
・サード・パーソン
・アフター・ライフ
・マイケル・コリンズ
・ダーティハリー5
・夫たち、妻たち
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・トレイン・ミッション
・96時間/レクイエム
・スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
・ザ・シークレットマン
・バットマン ビギンズ
・オペレーション・クロマイト
(2018年11月調べ)
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ロブ・ロイ/ロマンに生きた男(映画)のあらすじや実際に観た感想ネタバレを紹介!のまとめ
リーアム・ニーソン、ティム・ロス出演の「ロブ・ロイ/ロマンに生きた男」をぜひ観てみてくださいね。
ただし!
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ティム・ロスの出演作品も「インクレディブル・ハルク」や「ハードコア」など12作品が配信中となっていました。
ロブ・ロイの内容が気になる人は、ぜひ観ておきましょう!
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